行政情報は今まで広報紙だけで行っていたものを、公共施設に置かれた利用者端末機(タッチパネル式、現在設計中)や電話、ファックスからでも入手できるようにしていく。端末は有人の施設に置くのが望ましいとの考えで、図書館や公民館等のエントランス・ホールに設置されるため、利用時間は午前9時から午後5時ないし7時までと限られるが、導入台数は現在の10台から将来的には数十台にまで増設される予定である。市内各所で行われる各種教室など生涯学習情報も、電話やファックス、公共施設の端末から入手することができる。また、スポーツ施設等の利用予約は、予約受付当日に早朝から順番待ちの列に並ぶため、学校や会社を休む事態も見られた。このため端末から検索や予約ができるシステムを構築し、現地まで出かけて列に並ばなくても、端末から一定の期間内に予約すれば抽選への参加資格が取得できるようにする。抽選権取得者は後日集合し、じゃんけん等により施設利用権を獲得する。施設利用状況等の情報も電話、ファックス、パソコン通信等の複数の手段で提供される。